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【J2第30節】藤枝MYFC、9番矢村の2ゴールで磐田を撃破!主導権を握り続けた価値ある勝利

J2リーグ第30節、藤枝MYFCがホームで格上のジュビロ磐田を迎え撃った一戦は、2-1で藤枝が初めて磐田に勝利。試合を通して主導権を握り、昇格候補をねじ伏せる堂々たる内容となった。

前半:藤枝、狙い通りの先制点

試合は立ち上がりから藤枝が積極的なハイプレスを仕掛ける展開に。
14分、そのプレッシングが実を結ぶ。磐田のビルドアップを高い位置で奪い、素早いショートカウンターからエースの9番矢島が豪快に決めて先制。最高の形で試合を動かした。

その後も藤枝は運動量豊富に攻め込み、磐田を押し込む。しかし24分、自陣でのパスミスを奪われ、最後はグスタボ・シルバに決められて同点に。流れが傾きかけたが、藤枝は再びリズムを取り戻し、何度も決定機を迎える。9番矢村が裏へ抜けしてゴールを脅かす場面もあったが、追加点は奪えず前半は1-1で折り返した。


後半:CKから再び9番矢島!勝ち越し弾

後半も藤枝が勢いを保ち、49分にはCKからニアへの速いグラウンダーのボールを9番矢村が押し込み、2-1と再びリードを奪う。

一方の磐田は63分に長身CFペイショットを投入し攻勢に出るが、崩し切れない時間が続く。79分にはクロスからのヘディングがポストを直撃。終盤はパワープレーを仕掛けたものの、ゴールを割ることはできなかった。


試合総括:光った藤枝の勇気と走力

この試合は終始、藤枝のペースだった。序盤のハイプレスから主導権を握り、最後まで走り切ったチーム全体の姿勢が勝利を呼び込んだ。2ゴールを挙げた9番矢村は裏抜けと決定力で存在感を示し、文句なしのMVP。

一方の磐田は、昇格争いを考えると内容的には物足りない。攻撃は単発に終わり、組み立てでも藤枝のプレスに苦しんだ。タレントは揃っているだけに、組織としてどう改善するかが課題となるだろう。


まとめ

  • 藤枝MYFCが初めてジュビロ磐田に勝利
  • 藤枝は開始からのハイプレスが機能、9番矢村の2ゴールで勝利
  • 磐田は攻撃に迫力を欠き、昇格戦線で痛い敗戦

ホームで格上の磐田を撃破した藤枝。この勝利はシーズン終盤に向けて大きな自信となるに違いない。

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